金沢山称名寺
出典:横浜金沢観光協会
金沢山称名寺は北条実時によって鎌倉時代に創建されたお寺であり、敷地内にある浄土式庭園は
浄土思想の影響を受けたとされています。パワースポットとしても有名な場所で、横浜観光の
ランキングにも入っており、多くの観光者が訪れています。
金沢山称名寺へ着くとまず出迎えてくれるのが称名寺赤門という赤い門です。
参道は桜並木になっていてお花見のシーズンになると夜はライトアップされます。
金沢山称名寺は桜の名所でもあり、中でお花見を楽しむ方もいます。
その参道を進むと仁王門という大きな門が現れます。
門の通り抜ける際には両側の仁王像に目が行きますが、こちらの像は高さが4メートルと
かなり大きく迫力満点です。
境内に入ると阿宇ヶ池を中心とした美しい庭園が見えてきます。
阿宇ヶ池には2つの橋が架かっており、丸く反っている反橋と真っすぐ平行になっている平橋があります。
先に反橋を渡り、続けて平橋を渡るとその先に本殿があります。
どちらの橋も赤く目立ち、阿宇ヶ池に反射した水面反射の写真を撮ることができます。
ちなみにこの2つの橋は「かながわの橋100選」にも選ばれています。
先ほど金沢山称名寺は桜の名所でもあると記しましたが、秋になると紅葉も見ることができる
紅葉の名所にもなっています。また境内にある本殿手前の鐘楼は歌川広重が描いた
金沢八景の一つ「称名の晩鐘」でありとても有名です。
称名寺の裏にはハイキングを楽しめるコースがあり、自然や緑を撮影するのには良いコースです。
金沢山からは海や八景島シーパラダイスを見渡すことができます。
尾根道になっているのでとても歩きやすくちょっとした登山気分も味わうこともできますよ。
金沢山称名寺の隣には「県立金沢文庫」もあり、金沢文庫は金沢実時が書物などを保管するために
建てたものです。日本で初めての武家文庫となっており、観覧料はかかってしまいますが
こちらをチェックしてみるのも良いでしょう。
称名寺境内の奥の方に見えるトンネルから行くことができます。
このトンネルもなかなか絵になるのでぜひ撮影してみてください。
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