皇居
東京に観光で訪れたなら、一度は足を運びたいと考えるのが「皇居」ではないでしょうか。広い皇居には、さまざまな見所があります。今回は、おすすめスポットをご紹介いたします。
東京観光として外せない場所でもある皇居。皇居の敷地内には天皇陛下がお住まいになられている
宮殿や宮内庁があり、中でも皇居外苑、皇居東外苑、北の丸公園は一般公開されているので見学が可能です。皇居の総面積は2.30㎢もあり、分かりやすく例えると東京ドームおよそ25分の広さがあります。
皇居にはたくさんの植物や野生動物、歴史遺構など思わず撮影したくなるものが様々あります。またお弁当やお土産が販売されている所や休憩できるレストハウスなどもあり、皇居についての資料を読むことも可能です。春には桜を楽しむことができ、秋には紅葉も楽しむことができます。
二重橋
皇居前広場から見ることができるこの二重橋は「正門石橋」と「正門鉄橋」の2つの橋を
合わせた呼び方で、近くには桜田門もあります。
皇居の参拝手続きをすると渡ることができるそうですが、基本的には新年に行われる一般参賀や公式の行事で使用するようです。風のない日には水面反射が綺麗に写ります。
天守台
もともとは江戸城の天守閣があった所で、高さ10mの石垣が目立ちます。
江戸城の跡地なのでこの石垣しかありませんが、一つ一つの石は大きく近くで見ると結構な迫力があります。
天守台上まで登ることができ、上には芝生が広がり、ベンチなどが置いてあるだけで特に何もありませんが広い敷地を見渡すことができます。
桃華楽堂
目を引くこちらの建物は音楽堂で不思議な外観をしています。
音楽好きである昭和天皇の皇后陛下の還暦祝として建てられたそうで、ピンクや水色などの
可愛らしいタイルの外壁になっています。このタイルには抽象的に描かれた羽を大きく広げた鳥や太陽、雲などが描かれています。屋根は花弁のようになっていて建物自体は八面体と珍しい形をしています。
富士見櫓
天守が明暦の大火によって消失してしまったあと、その代用として使用されていた三重櫓です。
石垣の高さは15m、櫓の高さは16mと富士見櫓は標高が高かったことから選ばれたそうで、
現在残っている櫓の中で一番古いとされています。広場が築かれたことで三重櫓のみと石垣も見える2か所からの撮影が可能です。
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