都内の穴場公園

穴場の公園では、素晴らしいロケーションになるスポットがたくさん隠れています。東京にある公園で、インスタ映えするスポットや楽しみ方をご紹介いたします。

都内には、小さな公園から自然公園のような大きな公園までたくさんの公園があります。

公園は子供たちの遊ぶ場所と思われがちですが、お散歩をしながらゆったりと写真を撮ることができる撮影スポットでもあります。

都内の公園というと国営昭和記念公園や井の頭恩賜公園などが思い浮かぶと思いますが、今回は都内でもあまり知られていない穴場な公園をご紹介いたします。



浮間公園

浮間公園は東京都北区と板橋区の境に立地し、もともとは荒川が流れていたところにあります。

河川改修により大正から昭和にかけて、流路が変わってしまったため河道の一部が池となり、現在は浮間ヶ池と呼ばれています。この浮間ヶ池は釣りを楽しむことができ、近くに一基の風車があります。

こじんまりとしていますが、とても可愛らしい風車でフォトジェニックな撮影スポットになっています。

釣り以外にもテニスコートや野球広場、水遊び場、バードサンクチュアリ、子供用広場、ゲートボール場などたくさんの施設があります。

芝生も多いため、暖かい時期にはお弁当を持ってピクニックを楽しむ人々で賑わいます。桜や紅葉を見ることもできますが、5月ごろには池付近に青色の美しいカキツバタが咲きます。アクセスはJR埼京線「浮間舟渡駅」より徒歩1分となっています。

駐車場もありますが有料なのでご注意ください。



名主の滝公園

名主の滝公園は、東京都北区にある区立公園で園内は回遊式の庭園になっています。

この公園の特徴は滝と美しい庭園です。かつては7つの滝がありましたが現在は公園の名前にもなっている「名主の滝」のみとなっています。

この「名主の滝」は「男滝」・「女滝」・「独鈷の滝」・「湧玉の滝」の4つからなっていて、この「男滝」は落差が8mもあり、都内でも有数の滝です。

また名主の滝公園は自然も豊かでトウネズミモチやヤマモミジ、スダジイ、イチョウが数多くあり、都内にいることを忘れてしまいます。アクセスはJR・東京メトロ南北線「王子駅」・都電荒川線「王子駅前駅」より徒歩7分となっています。

こちらは駐車場がないため交通機関の利用をおすすめします。

ぶらフォト 東京・横浜編