横浜中華街編

横浜中華街といえば「食」のイメージが強いと思います。実際手軽に食べられるものから

お店で本格的に食べられるものなど、様々な美味しい食べ物があります。

中華街に来たのならグルメを楽しまずに帰るわけにはいきません。

ですが実はフォトジェニックな写真が撮れる撮影スポットもたくさんあるのです。

今回は中華街に来たらこれを撮らないともったいない!というスポットをご紹介いたします。


横浜中華街には4つの門があるのをご存知でしょうか?4つの門は東西南北で置かれており

それぞれにきちんと意味と役割があります。その中でも恐らく多くの方が一番初めに目にするのが

「朝陽門」だと思います。もちろんどこから中華街に入るかで最初に見かける門は変わりますが、

「元町・中華街駅」からアクセスするとまずこの門に辿り着きます。

「朝陽門」は青色が特徴で文字は東を守る青龍神で囲まれています。

とても大きく4つの門の中で最大の門と言われています。


西にあるのは「延平門」といい、「朝陽門」が朝を守るのに対し夕方を守っている門になります。

「石川町駅」からアクセスする方はこちらから入ることが多いと思います。

「延平門」は白が基調で守護神は白虎神となっています。


続いて南には「朱雀門」という赤い門があります。こちらは昼の時間を守るとされており、

名前の通り朱雀が守護神になります。柱の上には羽を大きく広げた鳥のオブジェがあり

門の上の真ん中には太陽のような炎のようなものがあります。


最後は北にある「玄武門」です。「玄武門」は夜を守る門とされており、玄武神が守護神になります。

玄武神と聞くとなかなか想像がつかないと思いますが、亀と蛇が合体したような姿をしています。

色はカラフルに思えますが黒がシンボルカラーであり、柱の色が黒になっています。


このように中華街には4つの門がありますが、気付いた方もいますでしょうか?

実はこの他にも6つの門があります。どれも4つの門と比べると小さいものになりますが、

劣らない迫力があります。グルメも良いですが全ての門をコンプリートしてみるのもいかがでしょうか。